この根底の生き方は、米国で結婚、子育てをする中で出会った女性たちから得たインスピレーションや生き様に影響されたことは、言うまでもありません。週一日だけがむしゃらに働くエンジニアやドクターたち。セラピストや小学校の先生でさえ、2人の先生で1クラスを受け持つというユニークなアイデアで、仕事と子育てを両立したママにも出会ってきました。これからもこうした彼女たちとのコミュニケーションを、onlineとFace To Faceの両方で、取り続けていくつもりです。そしてそこで得た情報や、私なりに感じたことを、このブログや連載のコラムの中で、どんどん紹介していこうと思います。
1冊目は堀江貴文さんの「ゼロ」。あっという間に完読。cakesというクリエイター向けのオンラインサイトの対談を読んでやはり読むことにしました。私は以前から堀江さんの本を読み(といっても1冊か2冊)、また獄中から堀江さんのツイッターをフォローしていましたが、熱狂的なファンという訳ではありませんでした。ですが、今回この本を読んだら、なんだかすごく純粋に「私も働きたいの」っと思ってしまった。背中をぐっと押してもらった感覚です。多分子供を産み、育てながら、やりたいこと、やれないこと、これからのことなどなど、悶々としていた日々を送っている時の気分と、彼のやるせない失われた10年が重なって見えたのかもしれません。本当に色々考えすぎてしまっていた自分を反省。とにかくJUST DO ITだわ、と思わされました。
秋も深まった10月に帰国以来、バタバタと生活してきました。12月は息子と、夫の実家である台湾をまた訪れることができたり、Halloween, Thanksgiving, Christmas, New Yearと、イベント毎に家族と集まることができて、ロサンゼルスのファミリーとは違うけれど、十分賑やかな毎日を送ってきました。