はぁ。。。
お隣にいたお母さんも、「朝起きて登校するまでの2時間は、今朝は格闘でした」ですって。やはり制服を着る生活って馴れないと難しいのですねぇ。
「馴れる」と言えば、先日久しぶりに取材に出ました。取材先は、とある英国企業の日本支社。まもなく記事を書かせていただく予定ですが、こちらの企業は、ロンドンオリンピックの公式ローカルスポンサーとして、ビジネス面や組織面で、貴重な経験をされたそう。そして東京オリンピックが公式に決定した今、様々な日本企業から「その経験について話しをしてほしい」という要望を受けているそうです。
最も印象に残ったインタビュイーの言葉は「2020年に向けて、ビジネススタイルから、行政の規制など、あらゆる面で、本当のグローバル性を日本全てが求められる。それに合わせて日本企業もドラスティックに変わらざるをえなくなるでしょう」というもの。否応なくグローバルなシチュエーションに入れられれば、あらゆるものに「馴れ」が生じる。そうすれば、この固い島国日本も、グローバリゼーションに馴れるのかも!とちょっとした光が。
たとえ開催地が「東京」と限定されているとはいえ、夏のオリンピックは参加者、観客、スポンサー企業などなど、あらゆる面で冬のオリンピックの5倍!(夏を100%とすると、冬はたかだか20%程度なのだそうです)日本全土で本気の「おもてなし」精神で挑まないと、世界中から「おいおい、日本は大丈夫か?」と言われてしまうわけです。
私は大学時代に開催された長野オリンピックで、はじめて「オリンピック」デビューをしました。今でも長野の駅の周辺に、世界各国から集る人々が騒然と歩いている様子を見た時、ここって日本なの?と、なんとも言えない感覚に襲われたことを覚えています。
そして2020年は会場が東京。それも夏のオリンピック。戦後すぐのオリンピックとは、違った意味で「桁外れ」のことを求められていくでしょう。行政、民間が一丸となって進まないと、たった6年半先に、世界各国の方たちを招くことなんてできないのでは。
こんなターニングポイントに、東京という街に戻って来れたことが、なんだかだんだんと嬉しくなってきました。言葉の面や、文化の面で、私のような異文化での生活やビジネスを経験した人間は、何かしら状況を受け入れようとする日本の人たちの役に立てることも、あれこれ出て来るかもしれないなぁと思う今日このごろです。
こうした変化が、きっと日本人の生活文化にも影響してくるのではないでしょうか?そうしたら、私みたいなハイブリッドな生き方をしていく人も、もっともっと増えることと思います。Baby Stepでも、着実に変わっていく今を、踏みしめて歩かないと!!
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