http://m.huffpost.com/jp/entry/5616078
友人のFacebookのシェアで読んだ記事。読んでから色々と考えた。
雇用の流動性について、最近夫と話す機会があった。どうしても一つの会社でしか働いたことがないと、自分の売りになるものを身につけるっていう意識がない。結果小さな世界でしかものごとが考えられない。そういう人が、日本の「終身雇用制」の中で、多いと彼は言う。そして結果、組織が「硬直化」していくと。
米国では自分の能力を高めて、仕事人生の間に数箇所で仕事をすることが当たり前だ。(但し転職の多い米国でも1、2年で仕事をコロコロ変える人の評価は「低い」)。この状況により、会社という枠組みに囚われず、業務そのものを客観視して自分の実力にできるようになるのだろう。また評価の面でも、自分のポジションに安泰はないわけで、切磋琢磨して働かざるをえない。結果企業にとっては、意識の高い従業員を保てる。(まぁもちろん現実はそんな綺麗事な状況では済まされないだろうが)
ところで数ヶ月前、取材先から、「オリンピックの準備を進めるにあたり、色々な分野で物理的に日本人の専門家が足りない分野がある」という話しを聞いた。例えばサイバーセキュリティなど。これらを担当者する企業は、海外からの人材を求める以外仕方ないだろう。
サントリーやタケダがガチで海外進出の意識したり、英語レッスンというシンプルなところから、「てんや」が社長以下真面目に国際社会へ出る準備をしたちょっとずつ変わってきているとは思うんだけど。
6年後に何かがドラマティックに変わるというより、これから6年の間に、日本人の雇用環境は変わり、日本全体のレベルがぐぐっと上がる?但し、米国のように一方で、そのレベルの高い競争社会に全く食い込んで行かれない層が出てくてしまうに違いないのが、次の問題を生みそう。
そしてこのシチュエーションで自分は何ができるだろうか。もう少し時間をとって準備を進めようっと。
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