Monday, August 13, 2012

[08-13-12] Political Animalsに夢中。

8月も半ばに差し掛かろうとしている。毎日目まぐるしい。昨日の日曜日は、久しぶりに家族揃ってダウンタウンに行ってみた。正しく言うと、リトルトーキョー。毎年8月に開かれる二世ウィークという日系コミュニティーのお祭り週間だったから。本当は夕方のメインイベントになっていだパレードを見る説があったが、結局昼間にお祭り気分を味わいに行くことだけにした。 息子にはちゃんと甚平を着せて、日本気分を盛り上げたものの、自分は暑さのために浴衣断念。ダメママである。 今年はヨーヨー釣りが出ていて、早速息子と一緒にやってみた。とりあえず上手く釣れなかったけど、ちゃんと1個もらえた。$1でゲームできるって、日本の祭りより安いでしょ(笑)
ところで、先日日本人ママたちと何気なくランチしていたら、珍しく政治な話しに。私はこう見えても政治学科出身だから、日本に居た頃は学生時代の友人と、政治ネタについて話ししていたこともあった。アメリカに来てからは、夫や夫の友達が、よく政治の話しをしているのを見て、ちょっと羨ましく思ったりしたこともあったが、日本人ママ友たちと、政治(ちなみに日本の)について話しなんかする機会なんて、ないと思っていた。 ごめん、友人たちよ。別に悪い意味はないのだけれど、政治について意見を言ったら、変なママって思われたりするのではないか、なんて思っていたから。なんだか日本で政治や国際情勢について話す=熱い奴のようなイメージが勝手にあって、特に女性で、それもママ友と、意見交換なんて出来ないに違いないと勝手に思っていた自分を反省。 話し始めたきっかけは何だか忘れたけど、日本を離れて暮らすものとして、日本で起きている状況を危惧していることはみな同じ。それも原因は私の中では「間接選挙制」って思ったりするのだけれど、一緒にいたママたちからも同じような意見が聞けてちょっと嬉しかった。 米国で生きていて、大統領選挙を目の当たりにしていると、一体自分が何しているんだろうと思うことは多々ある。今USAというドラマチャンネルで「Political Animals」というドラマがやっているのだが、要はDCに置ける元大統領家族の物語。元大統領の妻が、現在の国務長官という設定。まるで実在する人をイメージして作っている?!と思えるほどだが、その内容は激しくで、良い意味でも悪い意味でも人間味溢れていて臨場感たっぷりな感じ。アメリカってこんなにめちゃくちゃなの?と思うところももちろんドラマだからあるけれど、多分政治の世界にどっぷり使っている人や家族は、このくらいの緊張感とめちゃくちゃな中で生きているのかもしれないと思う。 これくらいリアルな政治ドラマは、残念ながら日本では作れないだろうし、登場するジャーナリストのように、オリジナルのソースを掴んだ政治コラムを人は、日本にいるのだろうか。 ただのママやっている場合じゃないな、とドラマを見ると思う。でも同時にこのドラマは子育ての大変さをとってもリアルに描いているんだけれど。(薬中毒のドラ息子がいるという設定だから) あー今週もぼーっとしていると毎日が過ぎて行ってしまうから、気をつけよう。とにかく今は息子とちゃんと向かい合って彼をいっぱしの少年にしなくては!

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